自動車部品メーカー転職TOP >> 条件別の求人 >> 残業が少ない自動車部品メーカーの求人
自動車業界では残業は当たり前とされています。それは自動車部品メーカーにも同様です。自動車部品メーカーもあらゆる部署があり、それぞれが担っている役割は異なります。部品メーカーが採用する人材の約7割は技術職として、製品の開発設計から生産に関わる業務を行います。取り扱う車種や時期よっては、残業数がかなり増えることもあります。通常月でも40〜50時間は残業をし、休日出勤することもあります。インターネットの口コミなどを見ていると、残業数が月70時間以上ということも部品メーカーの技術職では多々あるようです。
営業職でも残業は多くなる傾向があります。営業職の業務内容としては、取引先への営業がメインとなります。しかし自動車メーカー側が新たな車種の開発を行う際には、企画設計から立ち会うことになります。自動車メーカー側のニーズや要望を聞き、それに応えることができるかを自社に戻り検討することになります。また工場側との連携も必要とされます。大抵は企画から生産まで、およそ2〜3年をスパンとして考えるため、この期間は残業が多くなるでしょう。
自動車部品メーカーにおける求人募集で、「残業少な目」とされているのは主に事務職です。伝票整理や資料作成などに関わる事務職では基本的に残業はなく、技術職や営業職とは異なり、定時で上がることも可能です。部品メーカーが採用する事務職の割合は全体の約3割程度と少なく、新卒者を採用する傾向が強いです。メーカーによっては中途採用で事務職を募集していることもありますが、求人数は少ないのは覚悟しておく必要があります。事務職として採用される新卒者の中には総合職として扱われ、国内外を問わずに各地に転勤することもあります。その場合にはどうしても残業数が増えてしまいます。
このように、自動車部品メーカーでの業務内容はどの部署ともに残業があるのが基本になっています。企業の中にはサービス残業として残業代を支払わない、ブラック企業が批判されていますが、自動車部品メーカーでは残業時間はしっかりと時間外手当として支払われます。繁忙期には、基本給と同額程度の残業手当、休日手当を受け取ることもあります。そのため、比較的若い時からでもかなりの高収入を得ることができています。部品メーカーを含め自動車業界の年収が高いのは、こうした背景があるためと考えられます。なるべく残業を減らしたいのであれば、求人数が少ないですが事務職での転職がおすすめです。
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